http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091205-OYT1T00596.htmうーむ、宮城・山形の両県で洗髪設備の設置義務ねえ~。
県業界トップの主張が「新型インフルエンザが騒がれる中、業界の信用にもかかわる」ですか

まあこれだけを見ると、これを言った人の理論は破綻しています。
シャンプーしないから新型インフル感染が拡大する、このままだと理美容業界の信用度が下がる。と言っている訳ですな。
で、上記のような主張が通ってめでたく条例で義務化となっている都道府県は、現在19道県らしい。
新型インフル~のくだりは表向きで、実は「組合店からこれ以上1,000円カット店に顧客を奪われたくないので、規制して欲しい」てのが正しいんでしょう。
それを表に出さずにインフル~なんて書かれるから理論が破綻しているように見える。
シャンプーするしないと新型インフルはなんの因果関係もないでしょ

世間から馬鹿にされますぜ、組合の上の方の人。
この規制、組合店に代表される通常料金のお店にとって、じつに危険な規制だな~と個人的には思っています

1,000円カット店がシャンプー始めたら・・・例えばあと5分を提供して+500円でシャンプーしても格安。カット・シャンプーで僕らの店の半値以下ですよ。もうそうなれば「カットだけの店は不潔だから行かないほうがいいですよ~ケジラミもらいますよ~」なんて言ってられなくて、こりゃあもう僕らは更なる顧客減を覚悟せねばなりません。
組合挙げて行政に陳情して、思い通りに規制してくれて・・・挙句に自分たちの首を絞めてるってことですよ。
なんだこりゃ・・・って感じです。
低料金の店に顧客が流れて行く最大の原因は、シャンプーをするしないと言うようなミクロでは無く、日本の経済状況が大きく左右するマクロ的なものが大きな原因だと思っている。
ようやく政府・日銀ともに認めたデフレ。この流れにこの業界ものまれている。
経済ニュースで「消費者心理が~」等をよく聞くと思うが、まさにそれ。
消費する人が消費を減らす心理になっている時代に生き残るために、僕らはちゃんと考えなけりゃならんでしょ。
①対抗して料金を下げる
②料金を維持して価値を上げる
③どちらでもなく我慢する
①はこれやっても太刀打ちできません。資本力が違います。
③は賃貸の店舗ではいずれ消える運命でしょう。
②当たり前ですがこれが本命。
誰がどんなサービスを望んでいて、誰がそれを提供するか。
僕らの業界を支えてきた根っこであると僕が勝手に思っている事ですが、やっぱり「人と人との関係」をいかに提供できるサービスとリンクさせるか。これけっこう大事だと思います。
その昔も低料金のお店を「安床(ヤスドコ)」とか「アウトサイダー店」なんて呼んで組合挙げてネガティブキャンペーンやってた記憶がありますけど、同じ土俵に上がって勝負できない体質がこの業界にあるのだから、違う土俵を壊そうったって無理がありますな。彼らはもともと違う土俵を自分たちで作って商売してるんですから。
なんか支離滅裂になってきたかも・・・
GUMBOのHPはこちら →
GUMBO BARBER'S SHOP